証券用語集
信用配当金(調整額)
- 読み
- しんようはいとうきん(ちょうせいがく)
- 関連カテゴリ
- 信用取引
信用取引で権利確定日(権利付き最終日)から翌営業日まで建玉を持ち越した場合、買い建玉をしている場合は受け取り、売り建玉をしていれば支払うもの。
発行会社の配当が支払われた後(権利確定日からおおむね、3ヶ月以降)で、建玉をしていた証券会社の口座内で受け払いが行われます。
支払時期に現金残高が不足している場合には、必要額を入金する必要があります。
また、既に返済が終了している建玉でも権利確定日に建玉がされていれば配当金調整額の授受が発生しますのでご注意が必要です。
信用配当金調整額は、実際の配当金から源泉徴収相当額(所得税相当分)を差し引いた金額で、税法上は、配当所得ではなく譲渡益税の区分となります。
【信用配当金調整額計算式】
■平成16年1月1日〜平成24年12月31日
配当落調整金=配当金-所得税源泉徴収相当額(所得税源泉徴収相当額=配当金×7%)
■平成25年1月1日〜平成25年12月31日
配当落調整金=配当金-所得税源泉徴収相当額(所得税源泉徴収相当額=配当金×7.147%)
■平成26年1月1日〜平成49年12月31日
配当落調整金=配当金-所得税源泉徴収相当額(所得税源泉徴収相当額=配当金×15.315%)
- 関連ワード
-
- 市場収益率
- システミックリスク
- 仕手
- 指定替え
- 指定なし
- 仕手株
- 品受け
- 品貸料
- 品渡し
- 資本コスト
- 資本準備金
- 借名取引
- 社債
- 週中注文
- 週出会注文
- 出金
- ショート
- ショート カバー
- 証券外務員
- 証券金融会社
- 証券取引清算機関
- 証券取引等監視委員会
- 証券保管振替制度
- 証拠金
- 所属部
- シリアル限月
- 新株落ち
- 新株引受権証書
- 新株予約権証券(ワラント)
- 新株予約権付社債
- 新規建て
- 申告分離課税
- 真正価値
- 新値
- 信用取引
- 信用取引口座設定約諾書
- 信用取引残高
- 信用配当金(調整額)
- 信用リスク
- 地合い
- 時価総額
- 時価発行
- 時間価値
- 時間的価値
- 時間優先原則
- 自己資本比率
- 自己資本利益率
- 自己責任原則
- 自己売買
- 自社株買戻し
- 地場受け
- 従業員持株制度
- 重要事実
- 受益証券
- 純資産
- 順張り
- 条件付注文
- 譲渡所得
- 常任代理人