証券用語集
二階建て
- 読み
- にかいだて
- 関連カテゴリ
- 信用取引
信用取引を行う場合で、信用で買建てした銘柄と保証金の代用にしている銘柄が同じ銘柄の場合のこと。
二階建てで信用取引をおこなっていると、相場の下落局面では、二階建てしている買い建玉の評価損と代用担保の値下がりの相乗効果で、預託率が急速に悪化し追加証拠金(追証・おいしょう)の入金を迫られることがある。
また、二階建てで預託率が悪化している場合に建玉の返済や担保の売却を行うと、自らの取引で株価を崩してしまうため、預託率が更に悪化してしまうことがある。
トレジャーネットでは、取引の安全性の観点から、「特定の銘柄が保証金の50%を超えた場合、その銘柄の新規買い建玉出来ない。」という設定にしております。
二階建ての説明
トレジャーネット信用取引ルール表