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レバレッジ型・インバース型指標連動ETFについて
レバレッジ型・インバース型指標連動ETFとは、株価指数などの対象指標の変動率に一定の倍数を乗じた変動率となるように計算された指数(レバレッジ型・インバース型指標)に連動するように運用されるETFです。
レバレッジ型指標連動ETF | 日経平均株価などの対象指標の一定倍率の変動率となるように計算された指数に連動するように運用されるETF。 (※日経平均の2倍、1.5倍など) |
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インバース型指標連動ETF | 日経平均株価などの対象指標の反対方向に一定倍率の変動率となるように計算された指数に連動するように運用されるETF。 (※日経平均のマイナス1倍など) |
現在上場されているレバレッジ型・インバース型指標連動ETF
コード | 銘柄名 | 取引所 | ETFの連動指標 | 売買単位 |
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1568 | TOPIXブル2倍 上場投信 |
東証 | TOPIXレバレッジ (2倍)指数 |
10口 |
1569 | TOPIXベア 上場投信 |
東証 | TOPIXインバース (-1倍)指数 |
10口 |
1570 | NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス 連動型上場投信 |
東証 | 日経平均 レバレッジ・インデックス |
1口 |
1571 | NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス 連動型上場投信 |
東証 | 日経平均 インバース・インデックス |
1口 |
レバレッジ型・インバース型指標の概要ついて
レバレッジ型指標 | インバース型指標 | |
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原指標との相違 | 日々の変動率が原指標のN倍となるように設計された指標 | 日々の変動率が原指標のマイナスN倍となるように設計された指標 |
指標の特性 | 原指標の変化率に一定の倍率を乗じ、指標の変動率を原指標に比べ増幅させるように設計されています。 原指標の日々の変動率をN倍しているため、前日及び当日の間では原指標のN倍の変動率が得られますが、2日以上の期間では一般的にN倍となりません。 一定レンジ内で原指標が上下して推移した場合、指標が逓減しますが、同じ方向に推移する状況が続くと指標の逓減傾向は解消される特性を有しています。 |
原指標の変化率に一定のマイナス倍率を乗じ、指標の変動率を原指標と逆向きとするように設計されています。 原指標の日々の変動率をマイナスN倍しているため、前日及び当日の間では原指標のマイナスN倍の変動率が得られますが、2日以上の期間では一般的にマイナスN倍となりません。 一定レンジ内で原指標が上下して推移した場合、指標が逓減しますが、同じ方向に推移する状況が続くと指標の逓減傾向は解消される特性を有しています。 |
原指標との利益・ 損失の違い |
原指標に比べ利益・損失の額が大きくなります。 | 原指標と反対の利益・損失の額となります。 |
留意すべき 投資スタイル |
(中長期的な投資) 下落相場においては、損失が原指標に連動する場合に比べ拡大していきます。また、複利効果により、2日以上の期間の変動率を比較した場合には完全に原指標と正相関の関係にはなりません。したがって、下落相場を見込む場合や中長期的に原指標のN倍の利益を見込む場合は留意が必要です。 |
(中長期的な投資) 上昇相場においては、損失が出ます。また、複利効果により、2日以上の期間の変動率を比較した場合には完全に原指標と逆相関の関係になりません。したがって、上昇相場を見込む場合や中長期的に原指標のマイナスN倍の利益を見込む場合は留意が必要です。 |
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