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連載コラム「株の始め方」

第5回  ネットで株式取引をやってみよう(前編)

「さて、株を始めよう!」と思ったとき、最初に必要なのは、どこの金融商品取引業者で口座を開設するのかを決めること。現在は、金融商品取引業者も増え、それぞれ特色を出してきています。大手金融商品取引業者で取引をするか、ネット証券にするか。

「株は初めてで、相談しないとわからない」と言う方は大手金融商品取引業者に口座を開設して、担当のアドバイザーと相談しながら始めてみるのもいいでしょう。でも今は、ネット証券もコールセンターなどを利用すれば株の初心者に対しても詳しく説明してくれるので、大丈夫です。いつでも時間があるときに注文できる手軽さはやはりネット証券でしょう。

では何十社もあるネット証券、どう選んだらいいのでしょう?ポイントは、お得度と自分の投資スタイルに合っているかどうか。自分に合った金融商品取引業者を探していただきたいと思います。株は初めてという方であれば、一日に何回も売買したり、大口で取引するといったことは少ないはず。お小遣い程度から始めてみようという場合は、取引金額による手数料を比較検討していただきたいと思います。

各ネット証券では特色のある手数料体系を打ち出していますが、むさし証券の「トレジャーネット」では、一回の売買代金300万円までの手数料が462円と破格の安さで、株初心者には嬉しい限り。最近では、勉強のつもりでやってみたいという方も多いようですが、手数料は安いにこしたことはありませんよね。

ネット証券もいろいろな独自のサービスを展開していますし、内容もどんどん充実してきています。また、株取引をやっていくと自分の投資スタイルも変化していくと思います。だんだん慣れていくにしたがって一日に何回も売買するような場合は定額制を利用する、自分の取引金額ではどこの手数料がお得なのかをチェックする、などぜひ比較検討してくださいね。

ほかにも画面の見やすさ、使いやすさも大切ですし、銘柄を探すツールがある、いろいろなレポートを見ることができる、無料で情報をとることができるなど、自分の投資スタイルに合った金融商品取引業者を見つけていくことが必要ですね。

いよいよ口座開設となったら、金融商品取引業者のホームページから手続きをします。トレジャーネットではトップ画面から口座開設ページを開きます。口座開設入力画面が表示されたら、名前・住所・銀行口座・投資経験などの必要事項を入力・確認し、送信。するとスターターキットが送られてきますので、記入・捺印して本人確認の書類を同封して返送します。

数日後には口座番号・パスワード・株取引の代金を入金するための銀行口座が郵送で届きます。株取引の代金を振り込んだらいよいよ取引開始!案ずるより生むがやすし。まずは始めてみましょう。

[コラム執筆者]

時川郁
CFP。1963年熊本県生まれ。大妻女子大学短期大学部卒業。
日興證券にて11年間窓口営業に従事。1996年にファイナンシャルプランナーとして独立。マネー・ライフプランの個別相談から、セミナー・執筆など精力的に活動している。熊本日日新聞「家計のイロハ」、月刊家族時間「お金の学校」などを執筆。

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